2019年 サマースクール
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〜 標高1700m、8月でもエアコンなし。大自然の素晴らしい景色と澄んだ空気の中でフルート三昧の4日間を過ごしませんか?蛍も観られます 〜

2019年度 第48回日本フルート協会 志賀高原サマースクール

期 日 2019年8月2日(金)~5日(月)
場 所 志賀高原「癒しの宿 幸の湯」(長野県)
講 師 立川和男 堀井恵 吉岡美恵子 渡辺由美子(ピアノ)

Fukuoka_list(PDF)

今年(2019年)もサマースクールが終了しました。

日本フルートコンヴェンションのため、サマースクールの案内が遅くなりました。

講師の先生の感想文を掲載します。

サマースクール報告

今回で48回目になるフルート協会主催のサマースクールは、今年も盛会の内に終了しました。参加者は20名でしたが、参加者からは、このくらいの規模が一番参加しやすい、レッスンが十分に受けられてよかった、との声が多く聞かれました。

初日の自己紹介コンサートでは少し緊張される方もいらっしゃいましたが、日曜日の発表演奏会では、皆さん本当にのびのびと演奏されていました。

参加者の多くはリピーターで、全国各地から一年に一回、志賀高原に集まり、アンサンブルを楽しんだり、フルート談義にふけったり、楽しいことは尽きません。

来年は8月7日から10日までとなっています、ご興味のある方は是非、ご参加をお考え下さい。フルートを専門に勉強されたい方も趣味にされたい方も大歓迎です!

               堀井恵

 

第48回サマースクールを終えて                   立川和男

 

8月2日から5日まで講師として10年ぶりにサマースクールに参加しました。志賀高原の気候は例年ほど涼しくなく少し汗ばむくらいでした。受講生の人数は約20名ほどでしたが半数近くの方がリピーターで20回以上参加の方も多く、皆さん家族のような親しさで、少し人見知りの私もすぐお仲間になる事が出来ました。4日間の内容は、まず自己紹介を兼ねたひと吹きに始まり、個人レッスンやアンサンブルレッスン、講師によるコンサートや受講生の発表演奏、バーベキュー、講師のお話、最終日は全員による合奏(今年はアルルの女第2組曲)と盛り沢山で大変密度の濃い4日間でした。私たち講師は朝から夕方までレッスン、その後伴奏合わせ、そして一人30分の演奏と結構ハードな日もありました。受講生の発表演奏曲としてはマルタン:バラードやドビュッシー:牧神の午後への前奏曲、メルカダンテ:協奏曲第3楽章、タクタキシヴィリ:ソナタ第1楽章、シャミナード、ドップラーなど難曲が目白押しでしたが、受講生にとってピアニストの渡辺由美子先生と共演出来たことは貴重な経験になったでしょう。我こそはと思う方は是非来年以降にご参加ください。また今回聴講生の方が20本くらいのフルートを持って来られましたが、歴史的な名器も沢山あり、これらを試奏出来たことも貴重な経験でした。10年ぶりに再会出来た方も今回初めてお会いした方も、フルートを通じて親しくお付き合いが出来ました。

サマースクールで人生の伴侶を見つけた方も複数組あるそうです。サマースクールに少しでも興味のある方、お一人でもご友人と一緒でもどうぞご参加ください。フルートを通じてのお仲間が出来ること 間違いありません。

 

今年もサマースクールが無事終了しました。

今回は例年より受講者が少なかったのですが、その分レッスンも充実し、

いろいろな方とお話もでき、アットホームな感じになりました。

サマースクールの魅力は、講師陣の丁寧なレッスンが受けられる以外に

①何と言っても涼しい!

  下界の酷暑を尻目にエアコンなしの快適な生活です。

②朝は6時から夜はエンドレスでフルートが吹ける!

夕食後、時間を気にせずに、ホールで自由にアンサンブルしたり、講師とデュエットす   ることもできます。

③寝食をともにした仲間と最終日にフルートオーケストラを体験できる。

普段はアンサンブルをやっていない方も、合奏の楽しみを体験できます。

*おまけ*

すぐ側にゲンジボタルの生息地があり、8月なのに湧き上がるような蛍が見られます。

来年、避暑を兼ねてフルート三昧の3泊4日を楽しみませんか?

吉岡美恵子