会長ご挨拶
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「第19回 日本フルートコンヴェンション 福岡1019」<笛のチカラ・九州スタイル>

爽やかな余韻をかみしめつつ、はや一週間が過ぎました。

共催いただきました自治体、各法人様はじめ、後援・協力下さいました法人・各社様には感謝いたしております。

この爽快感は、実行委員長・武田又彦氏、事務局長・岡本真氏 はじめ実行委員のみなさまの賜物と末永く記憶に残ることと存じます。

2年を越える準備段階では順風満帆というばかりではありませんでした。

開催直前になっての不可抗力によるゲストメンバーの交代、隣国での反日状況、天候の心配でした。

「ベルリンのソリストたち」の主要なメンバーの所属団体の都合やご自身の負傷による来日不可能との問題につきましては、

素晴らしい奏者が加わって下さりました。隣国からメールでの心配との問い合わせにつきましては我が国の状況を説明し、ご理解いただきました。

ここ数年来九州での風雨による自然災害が頻発しており、文字通り運を天に任せる想いでした。

その点、期間中は問題ありませんでしたが、直後からの九州北部のニュース映像を見ながら他人事でなく心を痛めております。

ファイナルセレモニーにて、2年後は「大阪で」と次回第20回の開催地が発表され、

後夜祭では実行委員長・清水信貴氏、事務局長・竹林秀憲氏、実行委員の方々が壇上に上がられました。

清水氏の晴れやかな笑顔、竹林氏の決意を秘めた緊張感ある表情が印象的でした。

近畿地区では神戸で複数回催されてきました「日本フルートコンヴェンション」、大阪では初めてです。

来年は「東京でのオリンピック・パラリンピック」、再来年は「大阪でのフルートコンヴェンション」とご記憶下さり、

みなさま挙ってのご参加をお願いいたします。

                   佐々木 真